新参者への洗礼。

新参者への洗礼。

いよいよ9月も終盤。
芸術の秋、読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋・・・何かを始めるのにいい季節ですね。

ダンスにチャレンジしたい、と思っている方のために、今日のタイトルについて書いてみることにしました。
ダンス経験者の方はちょっとほろ苦い過去を思い出してもらえれば幸いです。

よく、ダンスが未経験の方がダンス教室の体験レッスンに参加した後に
「初心者クラスと書いてあったので参加してみたら、皆キレッキレのバリッバリな感じで、本当の“初心者”なんて誰もいなかった~!!!」
という、悔しさと惨めな気持ちと「どうしてこんな大事なことを受付のお姉さんちゃんと教えてくれなかったんだ」という憤りが言葉からひしひしと感じられ、どうにもやるせない気持ちになります。

それもこれも、ダンスをやっている人からしたら「当然」のことなので、わざわざ言わないというか、言わなくても当然というか・・・言う必要性すら感じていない事も多いのかもしれません。

日本でよく使う「初心者(全く経験がないという意味)」は、ダンスのクラスだと「入門クラス(全くの初めて~2年目くらいまで)」に該当することが殆どで、ダンスでいう「初心者クラス」は、2~5年程度の経験を要するクラス設定になっていることが多いと思います。厳密に「入門クラスはダンス経験が半年以下の人だけ!」と管理して下さる教室もあるようですが、やはりお商売ですから、多くのお客さまを確保するためにも、どんぶりというか、ちゃんぽんになっている教室の方が多数だと思います。

また、長く続いている教室や先生のクラスだと、先生のファンになって通っている生徒さんはキャリア数十年で相当踊れる人でも、ウォーミングアップのために入門クラスに参加していたりしますので、本当の意味で大人の「はじめてさん」に優しいクラスって、実は数少ないのでは、と思います。

私も過去にスポーツジムのダンスクラスに参加したことがありましたが、とある先生のファンだという参加者の方、先生の行うクラスには「全て」参加しているとおっしゃっていました。そのジム以外のスポーツ施設や、他県にまで足を運ぶとか・・・。先生が外部で教室をお持ちで、そこにも通っている生徒さんだと、その外部教室の発表会で作ったTシャツをお友達数人と着てきて「先生の長い生徒です!」感をアピールされていたり・・・初めての方には足を踏み入れづらいというか、ちょっと(いや、大分?)尻込みというか、腰が引ける気持ちは十二分に分かります。よそ者に冷たい教室があるのも確かです。

受験のための学習塾で、偏差値35の生徒さんと偏差値75の生徒さんが同じクラスで一緒に授業を受ける(そして先生はその真ん中位のレベルの問題を課題として出す)なんてあまりない光景だと思いますが、特定の目的のために作られていない一般的なダンス教室ではそんな状況が常々生まれている、と大人からダンスをはじめて細々続けている人間として感じています。もちろん、そこから刺激を受けて学べることも多いと思いますが・・・。

一番いいのは、初めて教室訪問をした時に、ガラス越しにレッスンの様子を覗けること。先生のクラスの進め方ももちろんですが、生徒さんの人数や雰囲気など、好みがあると思いますので、何となくでも把握できていれば時間とお金を無駄にせずに済みますよね。のんびり続けたいのにあまりにも教室の雰囲気がストイックでも辛いでしょうし、バレエ出身の先生、テーマパーク出身の先生、大型商業演劇出身の先生・・・それぞれカラーが全く違いますので、相性を見極めるのも、長く続ける大事なポイントだと思います。

大事なのは、人の言った「あの先生(クラス)良かったよ~!」を鵜呑みにしない事です^^;

一度ここ!と決めたら、3カ月やってみませんか。頑張って3か月続ければ違う世界が見えてきます。いきなり山頂には行けませんが、腹をくくった新参者にしか見えない世界が広がっているんですよ。

今日は文房具を探すために世界堂へ・・・実は、初めて入ったかもしれません。
可愛い便箋がたくさんあって困りました。か、帰れないではないか・・・!
今の現場も来月まで。今年は足元もそぞろで落ち着かない日々ですが、こんな日々も楽しんでいきたいと思います。

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