劇団ステージウィング第3回公演「空をめざして」を観てきました。

両国のシアターΧへ。冬の雨は冷たくて寒いけど、久々の恵みの雨、なのでしょうか。

前身の劇団時代に大変お世話になりました。一緒に舞台に立った出演者たちの成長や変化を見ることが、自分にとっては何よりの戒めとお尻叩きになります。

舞台は近未来。
デジタル情報空間「マザー」が存在する日本。天才的科学者を母親にもつ女性「かぐや」は、10年前に起こった世界的なITテロ事件以降、忽然と姿を消した母親と事件の真相を掴むため、母が残したアンドロイドと共にデジタルの世界に飛び込みます。そこに広がるのは一見、美しく平等で、誰もが理想の自分になれる幸せな世界。そこでマザーの住人たちと出逢い、真実へと辿り着くために動き出すかぐやですが・・・。

平日日中(人によっては深夜まで)仕事をこなしてから残りの全ての時間を舞台にかけて作品を仕上げるという、本当に情熱(と執念)がなければできない荒業を何年も続けている劇団です。社会人劇団特有の温さがなく、何年経てども変わらない合理的でストイックな姿勢は本当に頭が下がります。出演者の皆様、楽団メンバーの皆様、スタッフ、そしてご指導くださっている先生方、今回も素敵な作品を見せて頂き、本当にありがとうございました。

こういったAIとか仮想空間とか、バーチャルな世界を舞台にした作品って増えていますが、こういった身近な作品ほど、演じる役者の素の部分が試されている気がしてなりません。うっかり気を抜くと「役」ではなくて、「素の役者」になってしまいますから・・・。特にスマートフォンを操作したり、パソコンを叩くシーンなんてね。「素」の人間をお金払ってみたいと思う人、いるのでしょうか。蛇足ですが、やっぱりセクシーなのはタイプライターだよな・・・なんて思ったり。

あと、毎回同じような事を言っていますが、立つ、歩く、座る。ダンスの振りとしては出来ても、日常の所作として美しくふるまうには、やはり普段の生活が何よりの稽古なのだと改めて感じます。

うっかり、金曜の夜から風邪をひきました。
観劇中後半から頭痛に襲われ、お供え物も受付の方に預けて、挨拶もろくにせず、すたこらさっさと帰宅してしまいました。皆様、申し訳ございません・・・!

風邪なのかインフルエンザなのか、何が何やら・・・。
もうあちこちで感染者が出ていて、発症するかしないかの問題なのではないかと思う。症状は強さは風邪以上インフルエンザ以下程度とも聞きますが、それも個体差なのでしょうから、良く寝てよく食べて、養生しようと思います。

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