いたらいたで。

今、色々な職種、職場で「働くこと」の抜本的な改革が嫌でも求められています。
特に、自宅で行う「在宅勤務」が注目されていますが、既に周囲から色々な困りごとが起きている様子を聞いています。

在宅勤務、この情勢ですので推奨されて当然かと思いますが、皆が諸手を上げて喜んでいるわけではありませんよね。
そもそも、様々な理由で家にいたくないから外に働きに出たいと思っている人も多いのではないでしょうか。正社員であれ、アルバイト・パートタイムであれ。本当に外で仕事をしたくない(出来るだけ人に会いたくない)人は、初めから在宅でできる仕事を選んでいますよね。

人に会わないことで外部の人間関係のストレスから解放されるかと思いきや、家にいたらいたで、色々と疲れやストレスはあるものです。遠隔会議や遠隔レッスンで疲れ果てて、やっぱり直接会った方が早い、という人も多いようです。というか、私の歌の先生がぐったりと疲労されていました^^;

このご時世、webでのお教室や講座なども盛り上がっているようですが、機械が苦手な方や、健康上の理由(目の病気など)で殆どPCに触れた経験がない方が、いきなりwebで遠隔レッスンを受ける事は極めてハードルが高い事なのだと感じました(特に一方通行ではないレッスンなど。)音量や画質の調整など、基本的なPCの設定も難しい・・・。何となく、分かります。

以前、NTT関係のコールセンターにいたことがありましたが(確か契約している人に対する、事故を起こしたルーターかモデムの交換依頼だった)、ご高齢の方ほどそういったPC周りの作業はお子さん頼みの方が多くて、明らかに不審者だと勘違いされてガチャ切りされたことも多くありました。恐らく、お子さんが盆暮れ正月に田舎に帰省した際、まとめて契約作業等しているのでしょう。交換して下さるまで何度も電話することになるのですが^^;そして電話越しに説明をしながら、となると3時間くらい電話でしゃべりっぱなしとか・・・そう言うことも多々ありました。

あと、ずっとweb画面を見ていると、対人とはまた別(というか、もう一つ追加される?)の疲労があります。
慣れない、ということもあるのでしょうが・・・。言葉でしかやり取りできないのが、遠隔の辛いところ。お互いに共通言語があれば問題ありませんが、教えることなど、何の下地もない人に1から伝えるのは骨が折れます。

日本の妙な緊張感のなさが吉と出るのか凶と出るのか、刻々と変化する情勢の中、先のことを明瞭にとらえることは難しいですが、一個人として、明るい未来を描くのは自由・・・な筈。極端な楽観バイアスは捨てて、地に足を付けた備えと日々の暮らしで、今この時を過ごしていきたいと思います。

そして、この記事を書いている最中、志村けんさんの訃報が飛び込んできました。幼少の頃、志村さんの笑いに家族で楽しませていただきました。心からご冥福をお祈りいたします。

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