今、できることをしよう。

一昨日、NHK合唱コンクール(通称“Nコン”)が中止になったのニュースで知りました。

私はNコン経験者ではありませんし、合唱は中学校の合唱コンクールで楽しんだ程度。ですが、専門学校時代にNコンに出場経験がある人が熱く語っていたことを今でも覚えています。人生の一部をかけている人も多いですよね。当事者も保護者も・・・。こういう大会系はなんでもそうか^^;

甲子園もそうですが、こういった大会やコンクールって本番だけじゃないですよね。地方予選があって、そこから都道府県大会があって、そこから全国へ・・・。地方から都心へ向かうとなると、宿や交通機関の手配もあります。こういった大会って決まった場所が「聖地化」していて、そこでやることに意味がある!という要素も大きいですし、スケジュールやお金の管理を考えても、このタイミングでの中止決定は妥当だと思います。

そもそも、こういった「子ども」(と言いつつ、高校生は半分大人だよな・・・)が主役の行事って、裏方はほぼ100%大人たちのボランティア精神で回っている部分が多いかと思います。バレエの発表会と同じ?小劇場公演も、お手伝いさんはほぼボランティアのはず。本当に頭が下がるし、当事者以上の熱意がなければボランティアなんて務まらないと思います。

この大会を最後に引退、その活動にケリをつけて別の道へ進むと決めていた保護者やお子さんにとっては本当に残念で、悔しい気持ちでいっぱいだと思います。時間もお金も山ほどかけてきたはずです。「今、まさに戦時下と同じような状況なのだ」といわれても、納得できない感情があるのは当然だと思います。「人生思うようにはならないのね~♪」なんてベテランの歌手の人が歌うような歌詞ではありませんが、今それをひしひしと実感しているのではないでしょうか。

だからこそ、周囲の大人たちは「今できること」を子どもたちと一緒に考えたり、具体的なアイディアを提示する必要があるのではないでしょうか。

ここぞとばかりに権力者にすがって「○○先生の鶴の一声があれば・・・」なんて言っている場合ではないでしょう^^;今こそ、受動的にコンクールに向けてお稽古をしてきたお子さんたちが、自分たちが主体で物事を考える良いチャンスだと思うのです。あるいは、「正直そこまでしてやりたくなかったんだよね」という本音がポロリと見えてくるのかもしれません。良くも悪くも・・・。

こういう時に、指導する側の実力が見えてくるかと思います。
知らなかったら勉強会に参加するとかでもいいじゃないですか。誰もが人生で初めての経験をしているのだし、Zoomで悪戦苦闘しながら、色々やってみれば。リアルには敵わないかもしれませんが、限られた中でできることを見つけて楽しむこともできるはずです。あるものでやるしかないのですから・・・。恐らく向こう2~3年はこういった配慮が必要になるでしょうし、今は試験的な時間として、色々試す価値はあると思います。

話はそれますが、受験はどうするのでしょうね。特にスポーツやダンスなどの実技系・・・。音楽系はビデオで撮影したものを送るとかで出来るかもしれませんが、他でもそうなるのか。宝塚受験を考えている生徒さんと保護者の方はやきもきしているでしょうね。そもそも母体が民間企業ですから、向こう数年を見据えて予算的に厳しいとなれば、募集がどうなるかさえ微妙です。スポンサーがあるとはいえ、公演が打てなかったらCMも打てないですもんね。さすがに募集中止は考えにくいですが、もし自分がラストチャンスで受験がなくなったと思えば号泣するだろうな。世間の雨風に打たれても、お稽古&レッスン頑張って下さい・・・と自分自身にも言い聞かせる^^;

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