年末の風物詩がなくなる?

仕事が無くて泣いている人もいれば、忙しすぎて休む暇もなくて泣いている人もいて・・・パンデミックの今、働く人も二極化していますね。あと2~3年くらいたてば落ち着くと思いますが、それまでは様々な変化の中に飛び込まざるを得ないでしょう。

今年はこんな状況ですから、イベント関係のお仕事はどうなるのでしょうね。クリスマス、年末年始・・・毎年、季節限定のアルバイトで稼ぐ人も多いと思います。初売りや神社の参拝など、大人数が並んで待つようなイベントは全て中止せざるを得ないでしょう。食品のマネキンもこの頃はあまり見かけません。クリスマス関係はどうなるのやら・・・。アマゾンで大募集するのかしら。クリスマスは大忙しですよね。

ハロウィンなんて、まるで元からなかったかのような静けさです。この状況でわざわざコスプレして集まりたがる人も少ないでしょうが・・・こうやっていろいろな行事自体も淘汰されていくのかもね。

さて、そんな季節の風物詩のような仕事が、事務にもあるんです。

それは「年末調整事務」と呼ばれているもの。

「年調事務」とも略されますが、年末調整、つまり、諸々の計算をして所得税額の調整をする作業です。毎年期間限定のアルバイトが募集されていますが、繁忙期のアシスタントということで、時給も高いですが経験者求ム!という所が大半。企業でも毎年募集しているとはいえ、ほぼレギュラーメンバーで何十年もこの作業をこなしているという所も多いのではないかと思います。

ですが今月1日、国税庁から、年末調整の計算を自動でしてくれるエクセルソフトがリリースされました。しかも無料です。
(windows,macどちらも対応しているようですが・・・詳細は国税庁のサイトを覗いてみてね!)

このソフト、特段難しいスキルが求められるわけでもなく、案内に沿ってポチポチ数字を入力していけば、自動で年末調整の金額が分かってしまうという優れもの。わざわざ外から人を呼んで、あるいは出来る人を探してお願いする必要がなくなります。

つまり、これまで人を雇って報酬を支払い、依頼するような仕事ではなくなるということです。

数年前、マイナンバーが始まったころから「そろそろ・・・」という声は聞こえていましたし、税理士さんの中には、既にこういった法人の仕事を引き受けてないという方も増えてきたそうです。年調事務といえば年末の風物詩、経験者はどこの会社でも引っ張りだこでしたが、もうそれも2~3年でなくなるのだろうな。「マニュアル見ながらやって下さいね!」と社員に投げて自分でやらせればいいですしね。変化についていけない経験者は疎ましく思われるだけ・・・。

いくら自分が「これは天職!」と思っても、世間からその仕事がなくなってしまえば、他の仕事へシフトせざるを得ません。
時代の風を感じ、自分の内面と対話をして、次の時代をどう生きていくか、頭から煙が出るくらい、真剣に考える良い機会なのだと思います。

こんな今、ジャンルを問わず様々な曲を聞いています。普段クラシックには縁遠い私ですが、ラヴェルが好きです。「水の戯れ」や「亡き王女のためのパヴァーヌ」など・・・。「水の戯れ」は筝で合奏曲にしたらとても素敵な仕上がりになると思うのですが、楽譜を見たことがありません。縦譜にするのには手間がかかりそう^^;

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