今日のタイトル、こういうトラブルが増えているようです、というお話・・・。

最近は副業解禁の流れで、本格的に起業する個人の方も増えてまいりましたね。起業と言っても内容は様々ですが、とあるメールマガジンを経由して「個別相談会」がらみのトラブルが最近増えている、という話を聞きました。

「個別相談会」とは、主に起業家の方が提案しているサービスを利用されたい方に対して、1対1で直接サービスの内容をお話しし、提案する機会全般を指す言葉として使われているようです。このご時世もあり、最近はzoomなどを利用しての説明が多いようです。

サービスといっても様々ですが、「〇〇コーチ養成講座」とか最近は投資に関するやり方を指導する講座とか、流行りは色々あるようです。

この「個別相談会」という表現が厄介でして、相談者は「ちょっと話を聞いてみようかな～」ぐらいのテンションで予約をしたものの、実際はサービスを利用することが前提での相談会となっており、その場でクロージング（支払い）までもっていく流れになっているパターンも多いようです。更に、講師養成講座などは比較的高額なサービスが多いため、金銭トラブルにつながることもあるようです。

正直、最初からクロージングが目的であるなら募集する段階で「サービスをご購入いただくことを前提とした相談会です。冷やかしや様子見の方はご遠慮ください」など、一言書き添えをすればいいのに・・・と思ってしまいました。サービスの金額も事前にウェブページなどに記載があればいいのですが、「相談会に来ていただいた方にだけ直接ご案内しています」ということも多いようで、そうすると申し込んで話をするしかなくなってしまいます。