天才じゃなくていい。

ふと、心の中に降りてきた言葉です。

年末とお正月の三が日、ずっと勉強して終わってしまいました。
朝日が清々しい年明け、なんでクタクタになるまで勉強しているんだろうか・・・と自問自答しつつ、人生どこかのタイミングで勝負したり勉強したりしないといけないのだから、一日でも肉体が若いうちに鍛えておこうと気を取り直す。学生の頃は苦手だったり興味のない科目も受験のために鞭打ってやっていましたが、今は自分の好きな分野だけ存分にできます。幸せ。

さて、冒頭に戻りますが・・・なぜ降ってきたというか、降りてきたんですよね。なぜだろう?夢のお告げ?笑。

天才じゃないからやってはいけない・・・なんて誰が決めたんでしょうか。人の評価なんて場所と時機でコロコロ入れ替わるんですから、自分の中の様々な才能を掛け合わせて何度かトライしてみればいいのではないでしょうか。期限付きの夢ならまだしも、そうでないのなら・・・。上手く才能が開かないのは、分野が間違っているのか、才能を鍛えたり披露したりする相手と場所が悪いのか、そのどちらか(あるいは両方)だと思います。

自分をコケにしたりボロクソに言ったりケチョンケチョンに評価していた人たちも、いつかは座っていた椅子から降りる時が来るんです。気が付いたら椅子の上から転がり落ちていたりね。老いて勢いが変わっていく人もいます。自分も齢を重ねているのですが・・・そういったことが少しずつ目で見て、体で理解できるようになるのが、大人になる楽しみなのかもしれません。

landlady
お芝居をしています。寄り道と道草ばかり。お時間がある時にふらっと覗きに来ていただければ嬉しいです。