劇団新派「犬神家の一族」を観てきました。
今日は新橋演舞場へ。劇団新派さんの「犬神家の一族」を見てきました。
言わずもがな、あの横溝正史作品ですが、舞台化ということで楽しみにしていました。
あのシーンとかあのシーンとか、一体どうするのだろう、という妙なワクワクというか、怖いもの見たさが大分先行していましたが・・・^^;
お芝居は約2時間半。オープニングの演出から圧倒的に引き込まれました。出演者の皆様はさることながら、場面転換や舞台装置の使い方も勉強になる事ばかり。何より、助清役の浜中さんがとても素晴らしく、最後の挨拶で燕尾服姿で出てきたとき涙が出そうに・・・(助清さん、劇中では基本的に軍服かあのゴムマスク&袴姿なのでね^^;)久々に良いお芝居を見たな!という気持ちで劇場を出てきました。若い頃の菊乃はどなたが演じていたのだろうか。短い時間でしたが、とても素晴らしいお芝居でした。
次は来週のBunkamura。次は12月頭に「群衆の敵」を観劇予定。行ける時はギュウギュウに詰め込む私・・・。