「好き」と「苦しくない」の間で。

ふと、目に留まりました。

【漫画のスキル磨きに年齢はどれぐらい壁になる? アシスタント現場の空気や企業案件のコツなど紹介】漫画家ためになるラジオ【vol.117】

この動画では80代の方が大きな賞を受賞されたことから、漫画を仕事にすることのあれこれについてお話をされていますが・・・漫画に限らず、どこのお仕事(職場)でも似たようなことが言えるのでは、と思いながら拝見しました。ある程度の年齢制限を設けるのも、職場の年齢層を一定に揃えたいとか、自分より年上だとやりにくいとか、色々とご事情があるのかと思われます。あまりにもバラバラだとやりづらい、ということも遠からず理解できます。

そして、この動画内に出てきた「“好き”と“嫌い”の中間にある、苦にならないことを仕事にする」本当に大切なことだと思います。仕事って、自分の生活(経済)の基盤になることですからね。受賞された80代の方も医師をされている方だそうで、一般的には高給の位置にある職業。安定的な経済基盤を持ちつつ、ずっとコツコツ努力を続けてきた方なのだとお見受けします。経済的な基盤がないままの「好きなことへの挑戦」はただの無謀なギャンブルでしょう。

でも、自分にとって何が「苦」にならないかって、様々なことを「仕事」として経験してみないと分からないんですよね・・・年齢を重ねて変化すること(体力・価値観etc)も沢山あるし、時代も変化します。あまりこだわらず、ほどほどに「流される」ほうが、かえって良かったりするのかもしれません。準備を怠らず、自分の中の軸だけはしっかり持って・・・。

landlady
お芝居をしています。寄り道と道草ばかり。お時間がある時にふらっと覗きに来ていただければ嬉しいです。

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