ＰＶの楽しげな様子にひかれて鑑賞。当たりでした！

高校時代、ひたすら勉強に打ち込んでいたモリーとエイミー。卒業直前、遊んでいた同級生たちもハイレベルの大学に進学することを知りショックを受けます。せめて高校生活の最後くらいは楽しみたい！と卒業パーティーに何とかして潜り込みたい二人ですが、なかなかパーティー会場に辿り着かず・・・。

ところどころ？いえ、割と頻繁に？？出てくる、お上品とは言えない言葉とアクションの連続でも、決して下品にならないのがこの映画の凄いところ。個性が強すぎるように見えて、実は皆それぞれの想いや悩みを抱えながら、精一杯高校生活を送って・・・主役以外のキャストにもそれぞれに光が当てられていて、物語が深まっていました。

そして、最後に伏線もちゃんと全て回収しきっていましたね。ピザ屋で殺されなくて良かった！笑。

はちゃめちゃなパーティー潜入と卒業式の後、それぞれが別々の道を少しずつ歩き始めていきます。でも、ふたりはちゃんと繋がっているんだろうな。一番最後の終わり方も青春映画！という感じで楽しかったです。

終始、とにかくエネルギーに溢れた作品です。役者もさることながら、監督の腕にも脱帽。よくぞまとめたな＾＾；脚本もよく練られていて、良作映画だと思います。