『ガーンジー島の読書会の秘密』を観てきました。
昨日、講演会の帰りに立ち寄った本屋さんの雑誌にお勧めされていた、こちらの映画を見てきました。シャンテの映画館は始めてきましたが、東宝系列でもミニシアター系の作品が上演されているのですね。
雑誌の特集で一目ぼれしたのは「読書会」というテーマと、ポスターの衣装が素敵だったから!昨日の健さんの講演会でも「読書会」のメンバーを募集をされていたし、偶然引っかかった同じワードに乗っかってみようという安直な発想^^;劇場の入り口で、ポスターの写真を改めて見て主演女優さんが素敵だと思ったら、シンデレラのリリー・ジェームズでした。どうりで好みの雰囲気だったわけで^^;
※当然のごとくネタバレ?ですので、これからご覧になる方はスルーでどうぞ!
話のあらずじなど何も調べずに向かいましたが、面白かったです!後半少し駆け足でしたが、久々にミニシアター系で満足できた作品です。メインはラブロマンスになるのだろか?戦争色が濃いめだったので甘々にならず、最後まで楽しめました。行方不明の女性のことなど、最初は若干ミステリー?かと思いましたが、冒頭でおじいちゃんが飲みすぎて吐いてみんなの命が助かったとか、コメディなのか?と思い・・・冒頭でこんなに楽しい映画も久しぶりでした。あとはお客さんの雰囲気が良い回だったので、リアクションも良かったのが、楽しめたもう一つの理由かもしれません。
役者はもちろん良かったですが、衣装!そしてセット!とてもよかったです。
特に島の中で薬草やハーブを栽培している女性の家の内装が本当に素敵でした。あれだけフォトブックにしてもよいのでは?動物たちも良いアクセントになっていました。豚さんがいっぱいだ・・・!戦争中のイギリスとドイツの関係も台詞で分かりやすく表現されていて、劇中の登場人物の感情と上手く絡み合っていたと思います。彼女の過去とか、どうしてここまで島について深く探り始めるとか、そこも描いてもらったら良かったのですが、それをすると大作になりそうなので省略はやむなし、でしょうか。
久々に良い映画見たな・・・と思いながら劇場を出ました。
いよいよ9月。来年に向けて動き出そうと思います。