「007 NO TIME TO DIE」を観てきました。
この日を!待っていたんですよ!
私は!!!!!!!!!!!!!!!!!!声が大きい!!!
公開が3度も延期になった「007」の最新作、そしてダニエル・クレイグ最後のジェームズ・ボンドということで、待ちに待った新作がようやく公開となりました。実は007を映画館できちんと見るのは今回が初めて。ダニエル版ボンドを堪能できて最高でした。「ナイブズ・アウト」のお芝居がとても好きだったので、本当に見れてよかった!
気になっていた?期待していた??アナ・デ・アルマスですが・・・え?これでおしまい??とちょっと拍子抜け。もう少し長い時間登場してくれるかと思っていたら・・・美味しく登場してスラっと去っていきました。初回だし、顔見世?お試しといったところ?「ナイブズ・アウト」でのダニエル・クレイグとのコンビがとてもいい雰囲気だったのでキャスティングに名前が出た時からとても楽しみにしていました。あのドレスもとてもよく似合っていて素敵だった!次回作からは007を支えるメンバーになるのか、それとも未来のボンド・ガールか・・・。個人的にはナオミ・スコットと絡んだらどうなるのか、見てみたいです。
今回、やたら日本チックなものが印象的に使われているなと思ったら、監督が日系の方だったのですね。庭園とか、ボスの居城とか・・・敵のボスキャラのミステリアスな雰囲気をアジアの美で表現されたかったのだと思います。ですが、ボンドが畳の上で土下座をするのはどうしても「?」になってしまった。某海外刑事ドラマでアメリカ人俳優が「おじぎ」をした時と同じ違和感。
約2時間44分という大作でしたが、あっという間でした。最初から最後までてんこ盛りで・・・最後のアクションシーンなんて、もはや007というよりダニエル・クレイグのアクション映画みたいになっていましたが^^;最後の最後だし、色々な要素を詰め込めるだけ詰め込んだのでしょうか。限界に挑戦!ではないけれど^^;ラブロマンスあり人事異動あり出逢いと別れがあり・・・あの終わり方が往年の007ファンの方にとって良かったのかどうかわかりませんが、最後のあの言葉を信じます。「NO TIME TO DIE」訳すると「死んでいる場合ではない」ですよね?合っている??
ダニエル・クレイグ、就任当初は相当叩かれたらしいですが、歴代の007それぞれに魅力がありますよね。時代も変わっていくし・・・。今回の007、人間味があって私は好きでした。次の方はもう内定しているのか定かではありませんが、次回作も楽しみにしています。007も、ダニエル・クレイグの出演作も!お疲れさまと、楽しませていただいた感謝の気持ちでいっぱいです。50代であのソリッドな体型と体力を保つのに、どれだけの努力があったのか・・・。