腹をくくれた。
あれだけ悩んで迷っていたバレエ用品一式を、遂に処分する覚悟が決まりました。
しばらく、バレエも含めダンス全般はお休みします。
少なくとも、向こう一年、もう芝居さえやらないのだから、取っておく必要もないんだよな・・・。もうバレエ用品もシューズを残して全て処分することにしました。心身のバランスも変化していく今、5年前のレオタードを5年後も美しく着れる保証はありません。高い目標を持つことと同じくらい、現実を直視することも大切だと思っています。ボディファンデーションなんて、専門学校の卒業公演のために購入して結局着用せず、その後バレエのレッスンで1~2回着用しただけなので、ほぼ新品同様です。でも真っ白の(裏地無し)レオタードでも着用しない限り、必要ないでしょう。シューズだけは大分苦労してたどり着いた一足なので、残すことにしました。廃盤になっていたら辛いな・・・。
迷っているのはジャズシューズ。買って2~3回くらいしか履いていません。前のシューズをぼろぼろ(というよりクタクタ)になるまで履きつぶし、憧れのハイカットを手にしてウキウキしていました。ですが、その後生活の様々な面で慌ただしくなり、ダンスレッスンに通う余裕もなくなってしまいました。書きながらも迷っていましたが、やっぱりこの靴も処分します。今度はゴアを買うぞ!(え?)
日舞用の浴衣一式も同じく・・・もう7年も前なんですよね。和物のお芝居をした時に集中的に所作の稽古をしたので、一式揃えました。浴衣と帯は和服屋さんをかなり歩いて見つけたお気に入り。これはまとめて実家に送り、必要な時に取り寄せるようにしたいと思います。
試験のために、なんだか今までのしがらみを全て振りほどかないと、望む結果は得られないのではないかという気持ちがふと沸いてきたんですよね。いや、そうやって追い込まないといけないと本能が察したのかもしれないけれど・・・「今はやらない」という選択の元、退路を断って進みたいと思います。そう、「今はやらない」を決めると、びっくりするくらい勉強がはかどります。本当に。