授人以魚 不如授人以漁
「魚を与えるのではなく、魚の捕り方を教えなさい」老子の言葉と言われています。
学校も塾の類も・・・「教える・教わる」の関係の基本って、ここなんだよな・・・と、パーソナルトレーニングの筋肉痛に震えながら、ふとこの言葉が心の中に下りてきました。
教える側、教わる側の段階もあると思いますので、一から十まで懇切丁寧にレクチャーして、まずは「魚を与える」段階を経ることも必要だと思いますし、原人レベルの生徒ならまずは好きに捕らせて様子を見ながら・・・という段階もあるのだと思います。
でも、根っこの部分は「一人でできる」ようになることですよね。
〇〇先生のいる教室でならできる、★★コーチのいる稽古場でならできる、△△先生が隣にいれば・・・そうではなくて、どんな場所に行っても一人できちんと自立してできるようになる方法を教え伝えること、また、そのようにできるように、なれるようにすること。教える側も教わる側も、それを忘れずに学びあっていけたらいいと思います。「ここで教わったら〇〇になれる」「★★先生のところで勉強したから△△に合格する」ではないですよね・・・。自立した生徒でいられるように励みます^^;