「民衆の敵」を観てきました。

今日は、bunkamuraへ「民衆の敵」を観に行きました。
一度は見てみたかったイプセンの脚本と、前々から拝見したかった安蘭けいさんご出演とのことで、楽しみにしていました。

一番印象に残ったのは、場転するときの演出です。
見せ方一つ一つがとても丁寧に作られていて、物語の流れを切らず、かと言って主張しすぎず、場転のシーンが一番楽しかったかも。一般の小劇場でも十分に演出のヒントになる点も多く、大変勉強になりました。出演者の皆様もそれぞれの個性で輝いていらっしゃいましたが、舞台の時代背景が19世紀後半ということを忘れないようにしないと、「?」と記憶がうまくつながらなくなりそうに・・・。見応えがあって、お芝居だからこその演出も存分に楽しめて、良い時間を過ごせました。

犬神家の千穐楽でも感じましたが(こちらの感想がまだだったので、後ほど書きます)、やはり客席の集中力というか、お客さんも良い舞台を作ろう!と思ってみないと、トータルで見た「良い舞台」って完成しないものだとつくづく感じました。役者だって人間ですから、客席で咳き込みや鼻水をすする音が大きく続いたり、小さな話し声が響いてきたら気にもなりますよね。貴重なお客さんに「体調が悪くなったり、咳や鼻水が出てきたら退席して下さい」とも言えないし・・・当の本人は全く気にならないものですが・・・^^;

そして、自分とお芝居の関わり方もぼんやりと考えていました。なにをどうすべきなのか・・・。

咳喘息は散歩進んで二歩下がる。自宅に加湿器を導入し、外出時は必ずマスク。病院から出された飲み薬と吸引ステロイドを続けて約1ヶ月になります。午前中は大分調子が良いのですが、午後も3時を過ぎると声が徐々に出しずらく、6時を過ぎると更に喉の奥がふさがる感覚が出始めます。浅草寺のお御籤では「焦るな治る」とのこと。この年末年始を乗り切って、2月の節分を過ぎたら飛ばしていけるようにしたいです。

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