『ドクター・ドリトル』を観てきました。

『ドクター・ドリトル』を観てきました。

字幕版と吹き替え、どちらをみようかギリギリまで迷い、吹き替え版を拝見しました。
日本橋のTOHOシネマズはほぼ満席?小さなお子さん連れの方もチラホラ。

過去に何度も映画化されているドリトル先生シリーズ。
今回は、ドリトル先生(とある事件がきっかけで引きこもってしまっている)と共に暮らす動物たち、そして動物好きな少年が、女王の病を治すための秘薬を手に入れるべく、海への冒険へと旅立つ物語です。

ファンタジー要素が強めの王道の冒険物語、という印象。話も難しさや重さなどは殆どなし、やたらと動物愛護を訴えるなどの強いメッセージもなく、ポンポンとストーリーも進んだので、ライトに楽しむことができました。ぼ~っと楽しみたい人にもおすすめ。

好きだったポイントは3つ。

1つめは、ドリトル先生が人との交流を立つ原因となったのが、愛妻との別れ(しかも海の遭難事故)というところ。
この要素が描かれていたので、完全にお子様向けにならずに済んだ印象です。この部分だけもっと深く掘り下げてもらってもよかったぐらい。

2つめは航海の途中、亡き妻の父親と再会するシーン。
亡くなった奥様の唯一の形見となる航海日誌を手に入れるべく、とある島に上陸を果たすドリトル先生一行。
その国を治める(ちょっと柄が悪そうな)王様がなぜその日記を保管しているのか、実は奥様、その国の王様の娘だったのです。王様にとっても貴重な娘の形見だったという・・・ドリトル先生の奥さんはお姫様だったのか。駆け落ち同然で結婚したのだろうか。あれは吹き替えの役者さんの力量だと思いますが、あのシーンはとても好きでした。

3つめは、やっぱり動物たち!
航海の途中、海から大きなクジラが助っ人としてやってくるシーンは特におすすめ!いかにも冒険物語という演出が楽しめます。一癖も二癖もある動物たちが、冒険を通じて少しずつ成長していく様子は見ていて元気を貰えます。吹き替えキャストも専業の声優さんから映像系の方まで幅広く、動物たち同様バラエティに富んでいて楽しかったです。

そして全編を通しての映像技術、特にドリトル先生宅の入り口(大きな扉!)からお庭まで、とても美しくて目の保養でした。

劇中、ところどころ他のディズニー作品を連想させるようなセットも多くありました。
同じスタジオで撮影をしているのか、美術さん等のスタッフさんが同じチームだから似たようなセットになったのか、そんなところを考えるのも映画を見る楽しみの一つ。特にドリトル先生たちが島に上陸した後、宮殿から港へ向かって街中を縫うように走り逃げるシーンのセット、映画「アラジン」でアラジンが街中を逃げ走るシーンと美術(セット?)の雰囲気がよく似ていた気が・・・。

今は心からほっとするような作品に触れていたい気持ちなので、とても楽しませて頂きました。
CMも相当打っていたので、日本版オリジナルのエンディングを担当するアーティストなどがいるかと思ったのですが、特にそういった演出はありませんでした。エンディングで、ドリトル先生一行が肖像画のスタイルで登場する演出があったのですが、ああいった見せ方大好きなので、嬉しかったです^^

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