その時の自分の心を守るために最善の選択をした。

眠る前、対人関係の過去の辛かった記憶や嫌な思い出、後悔が蘇り、しばらく眠れなくなることがよくあります。もう大分前のこともあれば、比較的近い時期のこともありますが…そんなとき、タイトルのように思うようにしています。

当時の未熟な私にとっては(今でも十分未熟だけれども)、あれが最善の選択だった、それ以外の選択を取ることができなかった…そう思えると気持ちがスッと楽になっていくんですよね。実際に、そうするほかなかったわけですから・・・。

今ならもっと上手く立ち回ったり、人との距離感を図ったり、そもそも付き合わずにすむなら初めから関わりをもたない、付き合わない選択をするとか…知識や経験の引き出しに助けられることもありますが、人や組織のことは実際にかかわってみないと分からないことも多いですし(文化や風習など)、相手が悪かったよね、というケースも多々ありますよね。絶対に戦ってはいけない(関わってはいけない)相手とやりあわざるを得ない状況になるとか・・・。

そう、その時その時、一生懸命、その時に最善だと思える選択をしていたんです。的外れでも、見当外れでも、不格好でも、みっともなくても、理想や完璧とはかけはなれているけれど…。それで良いんですよね。

日常の些細なミス(紅茶葉をお湯をいれる前に盛大にキッチンにまき散らした等)はいつのまにか忘れているのに、いつまでも覚えていること、ありますよね。でも、自分の心の中にずっとしこりのように残っている出来事も日常の些細な一コマだったんだ、そして相手は確実に忘れているであろう、私の存在そのものも…そう思うと、少し気が楽になりました。

でも、またしばらくすると思い出すのでしょうが・・・こうして毎回きちんと向き合うことでしか癒しは進まないのだと思います。少しずつ、少しずつ、当時の自分を励まして認めてあげながら、進んでいきたいと思います。

landlady
お芝居をしています。寄り道と道草ばかり。旅と自然と動物と音楽が生きる糧。