『天井桟敷の人々』を観てきました。

公開初日の1回目の上映会で観てきました。恵比寿ガーデンシネマにて鑑賞。

お芝居をしている人なら、一度は「観るべき映画」としておすすめされたことがあるであろうこの作品。今回の復刻上映でも美輪明宏さんがコメントを出されていましたよね。何故このタイミングで4K修復されたのか?は不明ですが・・・。

1945年、第二次世界大戦中にフランスで作られたこの作品。作品は第一幕「犯罪大通り」と第二幕「白い男」の2幕構成。もともとは別々に上映される予定だったのでしょうか。

正直、戦時中の作品ですし、もっと大仰で演劇チックで、いかにも昔の「お芝居です!」みたいな作品かと思っていました。
ですが・・・とても面白かった!無言劇団の役者とマダムが出逢い、そこに劇団の女優が入ってきて、そこに代筆屋も加わったと思ったら、次は新しい役者が劇団に参入?その次は伯爵が登場して・・・?登場人物も次から次へと出てくるし、どんな結末を迎えるのか全く想像ができませんでした。単なるお上品な恋愛映画ではなく、クスリと笑えるコメディ要素もあり、脚本もよく練られているなと思いました。特に第一部のラスト!上手なオチだなぁと^^そして第二部の「白い男」というタイトルも、見始めてからなるほど・・・と思ってしまうのです。

ストーリーもさることながら、衣装も魅力的でした。街の人々一人ひとりも当時の生活感と活気に溢れていて、作品に華を添えていたと思います。起用されたエキストラは1,500人とか!劇場の桟敷席で芝居を冷やかしたり盛り上げたりする人々の熱気にも圧倒されます。

この作品、上映時間が約3時間30分と超長丁場です。途中で休憩が入りますが、それでも気力と体力がいる作品だと思います。お時間と体力が許す方は是非!あとお芝居をする人は一般教養としておすすめします^^

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