どうしても、言えない。
この台詞が・・・。
こんなこと、ありませんか。
未だに過去の公演を思い出して「あの人(と言いつつ自分の役だったりするのですが)がどうしてあの台詞を言ったのか、さっぱり分からない」と思うことがあるのです。
いや、一人芝居ではないので相手との応酬の間に生まれてくる台詞なのですが、どうしても難産というか・・・帝王切開ですら出てきませんでした。切ったのに中身は空っぽだったぞ!みたいな・・・いや、現実にそんなことはないですけれど、でも、出てこないものは出てこないんです。
そして今、まさにそれと格闘中。締め切りは明日、間に合うのか?!いや、間に合わせるしかないのだけれど^^;適当な準備しかしていかなかったら、相手役の人が不憫すぎます。
そうして昨日、レッスンがあったわけですが・・・答えはシンプルで「相手との間に生まれてくる空間を楽しむ」しかないんですよね。
結局、そこに戻るしかなくて、それしかない・・・そして、そうした結果、何とか言葉が出てきました。思い描いていた形とは程遠いですが、出てきたことをまず褒めたいと思います。だって1週間考えても考えても出てこなかったんだから!あとキャラクター設定、これも散々考えても出てこなかったのに、前日の夜22時くらいに急に降ってきたりするんですよね。そして一度降ってくると本当に早い・・・。 熊みたいに丸まって必死にうんうん唸り続けて、ほろっと心の中から小さなアイディアの粒というか、塊のようなものが出てきて・・・。出てきたら磨いたり温めたり。その繰り返しでしかできないんですよね。ネタ出し。
そうこうしている間に、もう月曜日の夜。打ち合わせに資格試験の勉強に、嗚呼そうだ、図書館で資料も探さないと・・・。4連休、少しは落ち着ける?いや、落ち着いて過ごそう、一日くらい^^;