「専門家」として生きてみる。
今日のタイトルは犬飼ターボさんの著書「仕事は輝く」よりお借りしました。
皆さんは何の専門家として生きていますか?というお話・・・。
よく「プロ」とか「職人」とか、自分の得意な事、好きなことを突き詰めていくときに「こんな風になりたい!」という気持ちを表現するとたどり着く言葉の一つだと思いますが・・・少しだけ、重たくありませんか?今の自分には。
でも、自分が「何の専門家」であるかということを意識すると、どうでしょうか。
ふっと肩の力が抜け、少しだけ楽になり・・・。そして、「専門家としての私」として、目の前のことを見ることができるようになると、日頃の稽古やレッスン、本番への取り組み方も、ほんの少しずつ変わってくると思います。
「生徒」として何の疑いもなく受け取っていたものが、「専門家」としてみると別の角度から新しいものを受け取ることができたり・・・。「専門家」として人前に立つことを意識すると、思ってもみなかった思考が体の奥底に眠っていたことを自覚できるかもしれません。