日常風景 | はんなりハミング - Part 29( 29 )

舞台に立つまでのあれこれ。風の匂い、夕日の色、太陽の眩しさ・・・。季節の移り変わりを中心に、自分の身繕いなどについても少々。勉強会に参加してきた話題もここの予定。

太陽の眩しさに身を清める。

太陽の眩しさに身を清める。

いよいよ平成最後の元旦を迎えました。 本年も役者として励んで参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。 大晦日と元旦の太陽がとても好きです。 特に元日の朝の空気の鋭さは特有ですよね、この日にしか味わえないというか・・・何故か今年は凛とした空気より、太陽の力強い眩しさにエネルギーを注がれた気持ちです。今までと違う何か...Read More
ご挨拶の準備。

ご挨拶の準備。

いよいよ年賀状の季節になりました。 毎年早めの準備を心がけていますが、今年は大分滑り込みな感じ^^; 年賀状を取りやめる人も増えているので、自然と差し出す人が減っているのもちょっぴり寂しいのですが、でも手紙大好きな人間としては世間の波に逆らって、細々出し続けよう・・・と毎年気持ちを新たにしては、住所録を更新するのが楽し...Read More
至福の師走。

至福の師走。

こちらのブログはwordpressを使用しているのですが、バージョンアップしたら妙に使いにくい、いや、慣れていないだけか・・・^^; 先日は以前舞台でご一緒した方と一足早いクリスマス&忘年会へ。渋谷にある「ノ木口」さんにお世話になりました。ここは熊本料理(串焼)のお店ですが、ノンアルコールの葡萄ジュースが美味しくて、ア...Read More
つるばみの焔

つるばみの焔

「緑」の系統の色を調べていたら「橡(つるばみ)」という言葉に出会い、調べればクヌギの古称とのこと。ちょっと語呂がよかったので今日のタイトルに・・・深い意味はありません^^; 自宅でアロマオイルを焚く際、マッチで火をつけるのですが、炎をじっと眺めていると、緑色の部分がぼわりと見えてくる瞬間があり、ずっとその色ばかり目で追...Read More
「民衆の敵」を観てきました。

「民衆の敵」を観てきました。

今日は、bunkamuraへ「民衆の敵」を観に行きました。 一度は見てみたかったイプセンの脚本と、前々から拝見したかった安蘭けいさんご出演とのことで、楽しみにしていました。 一番印象に残ったのは、場転するときの演出です。 見せ方一つ一つがとても丁寧に作られていて、物語の流れを切らず、かと言って主張しすぎず、場転のシーン...Read More
「犬神家の一族」千穐楽を観てきます。

「犬神家の一族」千穐楽を観てきます。

先日見に行った「犬神家の一族」大千穐楽のチケットを抑えてしまいました。 しかも1階席、ほぼセンターという良席です・・・! あの佐清がどこまで進化しているか、皆さんどこまで笑わせて下さるのか、とても楽しみです。 咳喘息は一進一退。話し声は大分復活してきましたが、歌う時の調子は本調子からは大分遠く、道のりは遠く見えます。 ...Read More
劇団新派「犬神家の一族」を観てきました。

劇団新派「犬神家の一族」を観てきました。

今日は新橋演舞場へ。劇団新派さんの「犬神家の一族」を見てきました。 言わずもがな、あの横溝正史作品ですが、舞台化ということで楽しみにしていました。 あのシーンとかあのシーンとか、一体どうするのだろう、という妙なワクワクというか、怖いもの見たさが大分先行していましたが・・・^^; お芝居は約2時間半。オープニングの演出か...Read More
こんこんと、読書欲。

こんこんと、読書欲。

新しい作品に出演する際、データ収集のために本を読み漁る事が多々あります。特に時代モノは背景が全く未知の世界だと所作も何も始まりませんので、とにかく役立ちそうな書類を図書館で片っ端から取り寄せ・・・ここでもインターネット様様です。お願いしたら次の日には手元に来るありがたさ! そんな中で、偶然出会う作家さんや読み物が面白か...Read More
軒先に覗く命。

軒先に覗く命。

雨が続いて残暑の繰り返し。もう10月なのに、何だかソワソワと落ち着きません。長袖を出しては半袖にアイロンをかけて・・・空の高さは秋らしいですが、雲は夏のよう。 今朝、うみゃうみゃと高い音で猫の鳴き声がするので階下を覗いてみれば、小さな子猫の姿がありました。嗚呼、もしかしたらと思うと、まさかの再会に喜びでいっぱいになりま...Read More
来仙。

来仙。

先日、学生時代の友人に会うため、数年ぶりに仙台に向かいました。 お子さんが小さいので迷いましたが、会える時に行かないと、ずっとそのままになってしまいますよね。会いたい人に会う、が今年のテーマ。あと約3か月ですが、何人に会えるかな。 瑞鳳殿や青葉城も久しぶりに。仙台の町中からほんの少し離れただけで、本当に空気が研ぎ澄まさ...Read More